メディシンボールを活用した体の使い方指導
先日の練習では、メディシンボールを使った体の使い方のトレーニングを行いました。
メディシンボール(今回使用する重さ1kg~2kg)は、重さがある分、普通のボールとは違った動きが求められます。
この重たいボールを高く・遠くへ投げるにはどうすればいいのか?というテーマで、子供たちにチャレンジしてもらいました。また、安全と身体の成長を邪魔してはいけないため、小学生は、0.5kg~1kgの軽いボールに触れてみることをテーマに行いました。
最初は戸惑う選手も多かったですが、練習を進めるうちに、自分なりに工夫したり、お互いに見合ってみたり、コーチ陣の動きと比べてみたりなど、自身で考え行動する姿や挑戦していく姿が見られました。

本日のトレーニング目的・効果
走る時に必要な動作には、「連動性」というものがあり、REGALIAでは、腕や脚、腰などをタイミング良く使うことを動きづくりから指導しています。今回は、走りに繋げるための練習の一環として、メディシンボールを使用し、トレーニングを行いました。
全身の連動性を高めるメディシンボールは重さがあるため、全身をうまく連動させなければ、高く飛ばすことや遠くに飛ばすことができません。また、腕だけでなく、脚や腰の動きが重要になるため、タイミングを覚える必要があります。
【体幹の強化】
様々な動作をすることで、全身の筋肉を自然に使うため、体幹も鍛えられます。
【筋力アップ】
重さのあるボールを使うことで、基礎的な筋力向上はもちろん、瞬発力の向上にも繋がります。
今回の練習を通じて、子供たちの”考えて実行する力”の成長を感じました。
最初は「どうやったらうまく投げることができるか分からない!」と言っていた子供も、自分なりに試行錯誤する中で成功体験を得ていきました。
REGALIAでのトレーニングに興味がある方へ
REGALIAでは、陸上競技以外にも、サッカーなどの多種目競技の子供達が通っています。
体を動かす楽しさを感じながら、子供たちの成長をサポートしています。
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